ここ五、六年に書きためた小説を本に。読んでいただければ幸甚です。
詳しくはメールを。

凡兆、狂ったか   発売
加賀を訪れた芭蕉をはじめ、路通、金澤の俳人である北枝や秋の坊、凡兆などが主人公に。凡兆と芭蕉の関わり、猿蓑で評判をあげた凡兆の入獄。他、白山に登った後に城下に逗留する池大雅、古九谷の色に魅せられる吉田屋伝右衛門、発刊間もないホトトギスで絶賛される中川富女、若き日の竹久夢二、大震災後の芥川龍之介、犀星などの交流。俳句を軸に七短編の小説に。

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化鳥外伝   発売
明治十六年の金澤、銀の簪をこしらえた父・清次が犯人とされる。鏡太郎「泉鏡花」が柄鏡の中の母すずの手を借りて女芸人殺しの犯人を解いていく。今枝警部や若い燕花「三代目小さん」と共に。やがて、舞台は二十三年の東京に変わり、母すずの面影をおう鏡太郎に三遊亭圓朝が絡む。他、上野から加賀へと逃げる本阿弥家を描く。

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