秋空は青い。高い。気持ちがよい。
天気が良いとぶらり郊外に出かけたくなる。
昨日は直江谷に行く、医王山の麓、
和紙の里・二俣から福光に抜ける途中の村である。
道にはコスモスが咲き、赤い実が成っている。
Aでのんぶりピザを食べ、庭にいる山羊や家鴨を見る。
帰りは、とある企業の美術館で(前から行きたかった)
山川孝次の藩政時代の象眼作品を見る。
現代には現代の良さがあるが、
昔の技と感性の新鮮さには驚かされる。
壷や花瓶をはじめ、銅や銀を使ったもの。
武士が装飾として用いた刀剣小道具、目抜き、鍔、
小柄なども見られる。山川孝次は作家ではなく、
なぜか親方と呼ぶにふさわしい。
細工人であるが、現代ふうに作家と呼ぶ以上に
素晴らしい作品群である。
「加賀象眼」を初めて知ったのは、
思えば鏡花の父・泉清次の作品からであった。
清次は、山川孝次とも親交があった。

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