今年はタケノコの表年だった。
よく貰った。よく食べた。タケノコはうまい。
若布と一緒に炊いた煮物や薄味のタケノコ飯。
朝掘りなので、アク抜きもしなくてもよい。
何と言っても、柔らかい。

タケノコ煮

以前、アメリカから来た友人が「oh,バンブー!」
といって昂奮していた。竹を食うことに驚いたに
違いない。ただ消化が悪いので、あまり食べ過ぎないように
している。竹の中から生まれたかぐや姫の物語、
蛍の光のように竹が光り輝くのも愉快だ。
そして、「竹取物語」は日本文学の最初のSF小説だ。
昔、中国に「竹林の七賢人」っていたが、
竹がもつ静寂の中で清談をかわしていた。
政治家もたまに竹林に入って、
清談をして欲しいものだ。と或る知事が
公私混同を平気でし、政治的責任を負わない図々しさに呆れる。
いったい、どうしたものか。自分が書いた事と正反対のことを
行っている。二枚舌どころか、三枚舌だ。得体のない、化物だ。
数万円の金が人生を左右する人もいるというのに。
金の価値を忘れているようだ。金銭感覚の麻痺、病院行きだね。
豪奢な料理が並ぶ料亭や一泊二十万円もするホテルとは。
いかがなものかな。人は奢ると三流になる。情けない。
詭弁だけが口に出るようになり、清談からほど遠くなる。
タケノコを口にして?、「退く」という潔さを
考えてもらいたいものだ。