先日、「あじさい」という施設で、琴とフルートの演奏会を開いた。
演奏は家人の友人たちで、司会は小生が務めた。
93歳の母が入居している。
皆んなで、大きな声で「ふるさと」を歌ってもらった。
張り切って大声をあげていた老人たち。
母もいちばん前に座っていた。
ふだんはベットで何を思い出しているのだろうか。
壁に貼った昔の写真だろうか。
毎日、四時の電車が行くのを窓から見ている母。
話したい、聞きたい、見たい。
思い出すことだけではないはずだ、そのような気がした。

ボランテイア